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採用情報

佐藤 俊介

社員インタビュー

大手製造業からPhoxterへ。
技術への探求心を胸に、幅広い業界のモノづくりを裏側から支える面白さ

R&D本部 VisionDevelopment

2025年入社

大阪オフィス

佐藤 俊介

大手製造業で13年間にわたり電気・機械系の技術開発や画像処理技術に従事。その後、最先端のAIを用いた外観検査ソリューションの可能性に惹かれ、Phoxterへ参画。現在はTA(テクニカルアドバイザー)およびSE(ソフトウェアエンジニア)として活躍中。

大手企業でのキャリアを経て、Phoxterに入社を決めた理由を教えてください。

前職ではエンジニアリング部門で、主に画像処理を用いた検査装置の技術開発を行っており、特に光学検討の部分には面白さを感じていました。

2015年頃からAI活用への注目度が高まり、私自身もその開発に取り組んでいました。AI技術はオープンソースを背景としており、外部の知見やノウハウを柔軟に取り入れることが競争力の源泉となり得ますが、前職の技術開発部門では自社内で完結させる体制が強く、相性の悪さを感じていました。また、社内開発は当たり前ですが適用先が社内で閉じてしまうものです。より広く世のため人のためとなるAI技術を発展させるには、より幅広い業種のお客様に対してビジネスを展開している会社が効率的であると考えるようになりました。

そこで数ある企業の中から、Phoxterを選んだ決め手は何でしたか?

やっぱり、「オープンソースの一歩先を行く技術力と、それを幅広い業種に提供できる環境」があったからですね。

AIがオープンソースを背景としていることは先述の通りですが、そこから一歩抜け出すには、圧倒的な技術を持つパートナー(Preferred Networks)の存在と、それを活用できる「現場」の多さが不可欠です。Phoxterには、幅広い業種のお客様にソリューションを提供できる環境があります。

多くの現場に導入されることで、多様なデータや現場特有の経験値がフィードバックとして蓄積され、それがさらなる開発を後押しする。この「広く汎用的な課題解決を目指すことが、結果としてより洗練されたAIを生む」という循環のダイナミズムに、事業主体としての強い魅力を感じました。

前職でも開発には力を入れていましたが、特定の領域に特化するモデルだったため、Phoxterのような「全方位的な展開が技術をさらに研ぎ澄ませていく」という構造に、エンジニアとしてもビジネスパーソンとしても大きな可能性を感じて入社を決めました。

現在の仕事内容を教えてください。

大きく分けて2つの役割を担っています。1つ目は、TA(テクニカルアドバイザー)としての業務です。営業担当がお客様からお預かりしたサンプルを評価して、検査を上手くいかせるための最適なカメラや照明の配置など、「撮像構成」を検討して提案します。そして受注できた後は、お客様の工場や装置メーカーへ赴き、当社のStellaControllerが現場で正確に稼働するように現地調整(セットアップ)を行います。

2つ目は、SE(ソフトウェアエンジニア)としての業務ですね。自社開発の画像処理コントローラーであるStellaControllerの機能改善や、新しい画像系アプリケーションの開発などを担っています。

特に面白いと感じる瞬間ややりがいを教えてください。

技術的な面で言えば、やはり良い画(え)が撮れた時ですね。AIがいかに優秀でも、元となる画像が悪ければ精度の高い検査はできません。好きな光学の知識を活かし、検査に最適な条件を見つけ出せた時はエンジニアとして非常に面白いです。

あとは、営業メンバーと一緒に現地へ行き、チームで連携してミッションを完遂することにも大きなやりがいを感じます。事前の打ち合わせと現場の状況が全く違うこともよくあるんですが、その場でパッと状況を把握して、それぞれが適切に分担してスピーディーに任務を完了させる。そして無事に終わった後、『ミッションコンプリート、イエーイ!』みたいな感じで、一緒にお酒を飲んで労い合う瞬間は最高に楽しいですね。シンプルに『グッジョブ!』って思えるような達成感がたまらないです。

Phoxterの強みはどこにあると思いますか?

「コアとなるAI技術の強さ」と「それを正しく届ける営業力」の両輪が揃っていることです。

どれだけ優れたAI技術があっても、お客様の現場にどう適応させるかが重要です。Phoxterには、当社のソリューションの魅力をしっかり伝えられる優秀な営業メンバーがいます。そして、お客様の現場ですぐにAIモデルを実行できるオールインワンの画像処理コントローラーがあるため、導入へのハードルが低く、スピーディーに価値を提供できるのが大きな強みですね。その「営業」「AI」「実装」の3点がバランス良く成り立っているのが強みだと思います。

競合となる会社もありますよね?

ええ、いろんな会社さんがありますね。

でも、僕自身はそういう競争も楽しみの1つだと思っているんです。競合の人たちが自分たちよりも良い提案をして、お客様がそちらを選ぶなら、むしろウェルカムなんですよね。

やっぱり、お客様にとって一番大事なのは「しっかり検査ができて、自動化されて、色々な業務が楽になること」じゃないですか。その目的は競合他社とも共通しているはずです。だから、私たちの本当の敵は競合他社ではなく、「お客様の現場で発生する欠点」なんですよね。

そう考えると、競合に勝つか負けるかよりも、お客様にとって一番最適な解決策を見つけられるかどうかが重要だと思ってやっています。敵は競合ではなく、現場の欠点。そう常々思っているので、心持ちとしてはかなり気楽にやっていますね。

入社前後で、会社のカルチャーに対するギャップはありましたか?

良い意味でギャップはありませんでした。中途入社のメンバーが多く、大手企業出身者やベンチャーで実力を磨いてきたスペシャリストなど、多様なバックグラウンドを持つ人が集まっています。

組織としての統制が適度にありながらも、過度な管理で縛り付けられることはありません。個人の裁量や自由度が高く、ボトムアップでの改善提案も通りやすいです。それぞれのメンバーの個性を殺さず、非常に良いバランスで成り立っている働きやすい職場だと感じています。

Phoxterにはどのような人が向いていると思いますか?

2つのタイプの人がマッチすると思います。

1つ目は、自分の技術やスキルを発揮すること自体に喜びを感じられる人です。極端に言えば、「お金をもらいながら大好きな技術を追求できる」という感覚を持てるような、技術への探求心が強い方にはとても合う環境だと思います。

2つ目は、幅広い業界への影響力にやりがいを感じられる人です。私たちの外観検査や自動搬送ソリューションは、お客様の製品づくりを支える裏方の技術かもしれません。しかし、様々な業界の最前線で使われ、世の中のモノづくりを根底から支え、DXを底上げしています。そこに大きな価値と面白さを見出せる方には、ぜひ来ていただきたいですね。

今後の目標やビジョンを教えてください。

今後は、「マシンビジョン(画像処理)」と「自動搬送」が融合した領域、カメラで状況を把握して自律的にモノを動かすロボティクスのような領域に世の中の技術は進んでいくと思いますし、私自身もそういった新しい領域にどんどん入っていきたいですね。

また、これはあくまで私個人の思いなんですが、実家が米農家ということもあって、ゆくゆくは農業などの分野にも自動化技術を応用できたら面白いなと思っています。農業のように屋外で外乱(雨や日差しなど)が多い環境でセンシングするのは非常に難易度が高いですが、まずはPhoxterの事業として製造業という安定した環境で技術をしっかりと鍛え上げていきたいですね。ソフトウェアとハードウェアが連携する強みを持つPhoxterで積む経験は、将来的にはそうした個人の未知の領域への挑戦にも繋がっていくんじゃないかと、密かにワクワクしています。

INTERVIEW

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